両親が離婚をしても親と子の関係は一生続きます。
面会交流とは,離婚後又は別居中に子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会等を行うことです。
話し合いで月に1回とか、夏休みの時期に何日、連絡の方法などを事前に決めたおいた方がいいでしょう
面会交流は確かに親の権利でもありますがすが、子の意思(利益)と福祉が最優先されるものです。
親であるからといっても、子供に悪影響を与えたり、大人のエゴで子供を振り回すような場合には、調停を申し立てて面会交流の内容について変更や、場合によっては会うこと、接触することを制限することもあります。
「親だから」という親の一方的な権利意識だけで、子供のことをなんら気遣わないような姿勢で会うべきではありません。
☆ 大切なこと ☆
・子に負担をかけない。
・子にとって有益なものとなるように。
夫婦双方が慎重に現実的な取り決めの仕方をするようにしましょう。
話し合いがまとまらない場合や、子を引き取った親が正当な理由なく、子の面会を拒む場合には家庭裁判所に面会交流の調停を申し立てることが出来ます。
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