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婚姻費用とは通常の社会生活を維持するために必要な費用をいい、夫婦が互いに分担するとされています。
この分担は「生活保持義務」とされていますので、婚姻費用の分担の算定は生活保持義務として適正妥当な金額を求めることを目的としています。
実際の目安となる金額は、法律コーナーにある離婚の専門書籍に掲載されているものが多数あります。
最寄の図書館にもたいていは離婚の専門書籍があると思いますので、一度確認に行かれると良いと思います。
以前は裁判所のHPに養育費とともに掲載されていたようですが現在は婚姻費用については掲載されていません。
また、離婚業務を扱う行政書士や弁護士などの法律職であれば算定表や基本的な計算式を把握していますので相談すれば請求のための根拠のある試算ができます。
また、婚姻費用の額は相手が再婚していたりする場合は特殊な計算になりますので算定表では対応できません。そのような場合は、きちんと法律家に相談されると正しい額を確認できると思います。
ちなみに、当事務所でも婚姻費用の算定表をもっていますし、計算式も把握していますので、お気軽にお問い合わせください。
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