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ご相談についてですが、調停期日に用事があるのであれば遠慮しないで「仕事のために当日裁判所に行けないので期日を変更して欲しい」と告げましょう。
書記官のほうで旦那さんと調停委員に連絡を取って新たな日時を調整してくれます。
早めに伝えたほうが裁判所もより柔軟に期日が変更できます。
そもそも裁判所が任意に期日を決めただけですから、あなたの事情を言うことに何の問題もありません。
>ネットを見ると有責者からの離婚の申し立ては受理されないともありましたし、主人がどんな内容で申し立て、受理されたのかも疑問が残ります。
真正直に「不倫したけど離婚したいので申し立てます」と書く人は存在しないでしょうから、自らの不倫については触れずに、離婚を求める申し立てをしたのだと思います。
また、調停でも婚姻関係破綻後の不倫であると主張するかもしれません。
裁判では有責配偶者からの離婚請求を認める判決も多数あります。
もちろん簡単に有責配偶者からの離婚が認められるわけではありません。
しかし、申し立て自体は有責配偶者からでも出来ます。
調停に挑む姿勢についてですが、
あなた自身が離婚をするつもりがあるのか?
慰謝料や財産分与の条件によっては離婚に応じるつもりがあるのか? どのような条件が出たとしても当分離婚するつもりがないのか?
によると思います。
調停は公開裁判ではありませんから傍聴される心配はありませんし、調停委員は調停で知りえたことを口外することを禁じられています。
あなたの家の事情が調停委員や裁判所の職員からもれる心配は不要でしょう。
相手に相手の言い分があるように、あなたにもあなたの言い分があると思います。
出会ってから結婚し、別居、今日に至るまでの日々の生活での出来事や不倫についての出来事を箇条書きにでも簡単に整理して、調停に臨めば良いと思います。
調停には調停の臨み方があります。
何も準備をしないで行くよりは、色々できることをして当日を迎えると、それなりに余裕を持って臨むことも可能になります。
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